不登校の子どもの勉強はどうする?母として悩んだ私の答え

学校に行けなくなったとき、母として一番気になったのは『勉強』のことでした。

体調や気持ちがしんどいのはわかってる。

無理に学校に行かせたいわけでもない。

それでも、心のどこかでずっと考えてしまうんです。

「このままで大丈夫なのかな?」

周りの子は学校に行き、授業を受けて毎日少しずつ先に進んでいく。

でも娘は家にいる、、、。

勉強の話を出すと空気が重くなる。

だから、何も言えない日も多くなりました。

今回は、そんな私が『不登校の子どもの勉強、親はどうする?』と悩みながら過ごした時間と、娘と話して決めた小さなことを書いていきたいと思います。

不登校の子どもの勉強が気になってしまう母の気持ち

朝、家の中がとても静かな日があります。

本当なら「早く起きて!」「時間だよ!」そんな声が飛び交っている時間。

でも娘はまだ静かに布団の中、、、。

私はいつもの時間に洗濯と身支度をし、お茶を入れてキッチンに立ちます。

そんな静かな時間に、決まって浮かぶ考えがあります。

「この子、勉強どうなるんだろう」

学校に行ってない。

授業も受けてない。

何もしていないわけじゃないけど、どうしても気になってしまう。

本当は、勉強よりも心の安静が大事だっていうのはわかっています。

でも、どうしても将来のことまで考えてしまうんですよね。

「この子が大人になっとき、困らないだろうか?」

そんなことを考えて、ぼんやり立っている朝がありました。

不登校になった娘の家での過ごし方

娘は朝がとても苦手になりました。

不登校になる前は起きれていたのに、学校に行けなくなってからは朝になると体を起こすことも困難そうです。

やっと起きてきても、しばらくソファに座ってぼーっとしています。

学校の話をすると、目をそらし口数が少なくなります。

でも、好きなことになると別人です。

メイク研究や動画で調べものをしたり、何か作り始めると何時間も集中します。

「何もできないわけじゃないんだよな…」そう思うことがあります。

家ではたくさん笑います。テレビを見て笑ったり、夕食や寝る前にたくさん話したり、、、。

その姿を見るたびに思うのは、

この子は「学校がダメになった」わけじゃない。

「学校という場所が今は難しい」だけなんだと。

不登校の子どもの勉強をどうするか悩みました

正直に言うと、私は何度も娘に言ってしまっていました。

私

少しだけ勉強してみない?

10分でもいい。

本当に少しでいい。

そんな気持ちでした。

でも娘は『勉強』という言葉を聞くと元気がなくなります。

娘

今はいい…後でやる…

そう言って部屋に戻って行くこともありました。

ある日、私がついに言ってしまったのが

私

みんなもっと勉強してるよ!

言ってしまった瞬間、胸の奥がぎゅっとしました。

娘は何も言わず、ただ下を向いて涙をこらえていました。

その日の夜、私は一人で考えていました。

娘だってきっとわかっている。

勉強が必要なことも、周りと違うことも。

それでも今は動き出すことができない…。

その状態の子に、私は不安をぶつけてしまったんだと思いました。

不登校の娘と話して決めた『小さな勉強』

娘と勉強について落ち着いて話した日がありました。

私

勉強って全部が今すぐ必要なわけじゃないと思う。

でも、ある程度はできた方が大人になった時の困りごとが減ると思うんだ⋯

仕事をするとき_。

お金のことを考えるとき_。

自分の力で生活していくとき_。

勉強が全てではないけど、少し知っているだけで助かることもある。

そんな話をゆっくりとしました。

娘はしばらく考えてから「じゃあ少しだけやる」。

それから娘は、ドリルを少しずつやっています。

長い時間ではありません。

本当に少しずつ、、、

でも、自分で決めたことだから続いています。

見ていて思いました。

机に長く座ることだけが勉強じゃない。

そして、無理にやらせるものでもない。

娘が納得して、自分で決めたこと。

それが一番大きかったんだと思います。

不登校の子どもの勉強について今思うこと

あの頃の私に言えるならこう伝えたいです。

「学びは止まってないよ」

学校に行けなくても、子どもは何もしていないわけじゃありません。

好きなことを見つけたり、興味を持ったことを調べたり、何かを知っていったり。

そして、今は娘なりのペースで勉強も続けています。

ほんの少しでも、自分で決めて続けている。

それは小さいようで、とても大きなことだと感じています。

もちろん、今でも不安になる日はあります。

でも前より「急がなきゃ」と思う時間は減りました。

娘には娘のペースがあります。

そして私も、まだまだ悩みながら過ごしています。

完璧な親ではないし、正しい答えを持っているわけでもありません。

それでも今日も娘と同じ家で過ごしています。